NTTデータ・ビズインテグラルとビジネスブレイン太田昭和は2018年6月13日、三菱地所設計が新基幹システムにERPソフト「Biz∫」(ビズインテグラル)を採用し、運用を開始したと発表した。システム開発はビジネスブレイン太田昭和が担当した。
三菱地所設計の新基幹システムは、(1)「プロジェクト実行・収支管理システム」(設計・監理、発注、作業日報、売上・原価管理、建物等情報管理)と、(2)「経理系システム」(財務会計、債権、債務)の2つで構成する。三菱地所設計のプライベートクラウド上にアプリケーションを配備している。
図1●三菱地所設計の新基幹業務システムの全体図(次フェーズ領域含む)(出所:NTTデータ・ビズインテグラル、ビジネスブレイン太田昭和)拡大画像表示
(1)プロジェクト実行・収支管理システムについては、設計・監理といった高付加価値業務の強化を優先するため、パッケージの標準機能に業務を合せるのではなく、「Biz∫」の共通システム基盤上に業務アプリケーションを構築した。
Biz∫の特徴は、アプリケーション開発ソフト群「Biz∫APF」を用意していることである。標準化した共通部品や共通マスターを活用しながら、ユーザー独自の業務アプリケーションを構築できる。
一方、(2)の経理系システムについては、「Biz∫会計」の標準機能を活用しつつ、固有の業務に対しては柔軟に対応した。
三菱地所設計は今後、新基幹システムのワークフロー機能を拡張するとともに、文書管理システムとの連携を強化する。
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