ハンモックは2018年6月25日、クライアント管理ソフト群「AssetView」(アセットビュー)をクラウド上で提供する「AssetView CLOUD」を発表した。同年6月26日から販売する。販売目標として初年度200社を掲げる。
ハンモックの「AssetView」は、必要な機能だけを個別に購入できる統合クライアント管理ソフト群である。クライアント管理の基本機能であるインベントリー管理(IT資産管理)とソフトウェア配布に加え、各種のセキュリティ機能(デバイス制御、操作ログ管理、ウイルス対策など)をカバーする。個々の機能群を個別製品として用意しており、必要な機能だけを選んで購入できる。
今回、AssetViewをクラウドサービス化した。提供するサービスの範囲に応じて、基本サービスの「AssetView On CLOUD モデル」と、定期レポートの作成や設定変更といった定期的な訪問サポートをセットで提供する上位版の「AssetView CLOUD Service モデル」を用意した。
価格(税別)は、基本モデルであるAssetView On CLOUD モデルが1クライアントあたり月額380円(1000クライアント以下の場合)で、最小契約数は300クライアント。運用支援サービスを含んだAssetView On CLOUD モデルが1クライアントあたり月額400円(1000クライアント以下の場合)で、最小契約数は300クライアント。
クラウド化の対象となるAssetView製品群は、表1のとおり。
PC更新管理 | AssetView P |
ウイルス対策 | AssetView V |
未知の脅威対策 | AssetView W |
ファイル制御・暗号化 | AssetView K |
PC操作ログ管理 | AssetView M |
個人情報検索 | AssetView I |
デバイス制御 | AssetView G |
不正PC遮断 | AssetView S |
リモートコンソール | AssetView RC |
IT資産管理 | AssetView A |
アプリケーション配布 | AssetView D |
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