アシストは2018年7月12日、エンドユーザーがセルフサービス型で利用できるBI(ビジネスインテリジェンス)ソフト「Qlik Sense」など、米Qlik Technologies製品群の主要製品群について、これまでの買い取り型ライセンスに加えて、新たにサブスクリプション型ライセンスを販売すると発表した。サブスクリプション・ライセンスに対するサポートサービスも提供する。
Qlik製品は、業務現場のユーザーがセルフサービス型でデータを探索できるデータ分析ソフト群である。要件定義で「何が見たいか」を決めてからシステムを構築するのではなく、現場のユーザーみずからあらゆるデータを統合・可視化・探索し、データの全容から「何を見るべきか」を発見してからデータを活用できる。連想技術によって、膨大なデータも瞬時に可視化し、ビジネスの業務課題や解を発見できるとしている。
アシストは、2009年からQlik製品の取り扱いを始め、これまでの導入実績は1260社以上(2018年6月現在)にのぼる。今回アシストは、Qlik製品の主要製品群について、これまでの買い取り型ライセンスに加えて、新たにサブスクリプション型ライセンスの提供を開始した。これにより、初期投資を抑えてQlik製品を導入できるようになる。
サブスクリプションライセンスを販売するQlik製品は、「Qlik Sense」(セルフサービス型BIソフト)、「Qlik NPrinting」(レポート生成ソフト)、「Qlik GeoAnalytics」(地理情報)、「Qlik Web Connectors」(各種Webサイトへのデータ接続コネクタ)などのQlik製品である。ただし、Qlik Senseより高機能なBIソフト「QlikView」は含まない。