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ネクスウェイ、マイナンバーカードを利用する「オンライン本人確認サービス」を開始

2018年7月31日(火)IT Leaders編集部

TISインテックグループのネクスウェイは2018年7月30日、犯罪収益移転防止法(犯収法)に準拠した「オンライン本人確認サービス」で、マイナンバーカード認証の提供を2018年8月から開始すると発表した。郵便とネットを組み合わせて迅速に口座を開設できるようにする。料金(税別)は、初期導入費が10万円で、サービス基本料金が月額6万円。失効確認料金は、1件当たり200円。

 ネクスウェイは2017年3月から、転送不要郵便によって本人確認(KYC:Know Your Customer)を行う「本人確認・発送追跡サービス」を提供している。

 今回提供を開始する「オンライン本人確認サービス」は、ネクスウェイが提供するアプリケーションを利用し、マイナンバーカード認証で、事業者がネット完結での顧客の本人確認をできるようにするもの。迅速に口座を開設できるようになる(図1)。

 オンライン本人確認サービスは、現在の犯収法で認められている、オンラインでの取引時確認の方法である「マイナンバーカード認証」を用いて本人を確認する。本人確認が必要な顧客は、Android端末にマイナンバーカードをかざすことで、オンラインでの本人確認ができる。

 また、特定事業者は、ネクスウェイが提供するライブラリを事業者アプリケーションに組み込むことで、簡単に本人確認を行える。これにより、事業者は転送不要郵便を送らずに、本人確認をオンライン上で完結できる。

図1:オンライン本人確認サービスのイメージ(出典:ネクスウェイ)
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ネクスウェイ / マイナンバー / KYC / 犯罪収益移転防止法 / eKYC / マイナンバーカード

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