チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2018年8月10日、ファイアウォール/VPNルーター機能やUTM(統合脅威管理)機能のベースとなるセキュリティゲートウェイ機器のハイエンドモデルの新機種「23900セキュリティ・ゲートウェイ」を発表した。大規模な企業ネットワークやデータセンターなどに向く。
23900セキュリティ・ゲートウェイは、ファイアウォール/VPNルーター機能やUTM(統合脅威管理)機能のベースとなるセキュリティゲートウェイ機器のハイエンドモデルである。既存のハイエンド機種「23800」と比べて、CPUコアが24コアから36コアに、脅威対策機能を適用した条件でのスループットは18.6Gビット/秒から22.7Gビット/秒に向上している。
図1:23000アプライアンス・シリーズのラインアップ(出典:チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ)拡大画像表示
セキュリティ機能モジュールの「Software Blade」各種を、必要に応じて追加できる。標準で搭載する機能モジュールの数に応じて、下位の「NGTP」構成(次世代ファイアウォール/VPNのほか、ウイルス対策やURLフィルタリングなどを含めた統合脅威対策)と、上位の「NGTX」構成(NGTPにサンドボックスとファイル無害化機能を追加)を用意した。
本体のサイズは2Uラックマウント大で、ネットワーク接続機能として、5つのネットワークカード拡張スロットを備える。1Gビット/秒なら最大42ポート、10Gビット/秒なら最大20ポート、100Gビット/秒、40Gビット/秒、25Gビット/秒なら最大4ポートを運用できる。ファイアウォールスループットは、最大で128Gビット/秒。
写真1:23900セキュリティ・ゲートウェイの外観拡大画像表示
Check Point / UTM / ファイアウォール / ファイル無害化
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