[事例ニュース]

日本国土開発、SAP S/4HANAを導入、SIベンダーはNTTデータGSL

2018年8月29日(水)IT Leaders編集部、日川 佳三

総合建設会社の日本国土開発は、SAP S/4HANAの導入プロジェクトを2018年6月に開始した。SAPジャパンが2018年8月29日に発表した。導入を担当するSIベンダーにはNTTデータ グローバルソリューションズを選定した。

 総合建設会社の日本国土開発は、SAPジャパンの「SAP S/4HANA」(図1)の導入プロジェクトを2018年6月に開始した。導入を担当するSIベンダーにNTTデータ グローバルソリューションズを選定した。

図1:「SAP S/4HANA」の主要な機能(出典:独SAP)
拡大画像表示

 日本国土開発はこれまで、国産のクラウド型ERPシステムを運用してきた。2017年に業務プロセスを見直したところ、このERPシステムに起因する課題として、調達業務の効率化、工事原価の早期把握、資金の予実管理、連結決算業務の効率化などの課題が見つかったという。

 これらの課題を解決できるERPとして今回、S/4HANAを採用した。ERPの刷新にあたっては、建設業界の標準EDI(電子データ交換)に準拠したクラウド型のEDIサービス「CIWEB」とERPを連携させることを視野に入れる。

関連キーワード

日本国土開発 / S/4HANA / SAP / ERP / NTTデータ グローバルソリューションズ

関連記事

トピックス

[Sponsored]

日本国土開発、SAP S/4HANAを導入、SIベンダーはNTTデータGSL総合建設会社の日本国土開発は、SAP S/4HANAの導入プロジェクトを2018年6月に開始した。SAPジャパンが2018年8月29日に発表した。導入を担当するSIベンダーにはNTTデータ グローバルソリューションズを選定した。

PAGE TOP