[新製品・サービス]

アグレックスとEduLab、AI-OCRとデータ処理・補正技術を組み合わせたデータ入力サービス

2019年1月23日(水)IT Leaders編集部

TISインテックグループのアグレックスと、教育サービス事業およびAI事業を展開するEduLabは2018年1月22日、EduLabのAI-OCR(光学的文字認識)ソフトウェア「DEEP READ」をオンプレミス環境で活用するデータエントリーサービスを2019年4月から提供すると発表した。

 手書き文字をテキスト化するAI-OCRと、アグレックスがBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業を介して習得したデータ処理・補正技術を組み合わせて、データエントリーサービスを提供する(図1)。

図1:「AI-OCR」を活用したデータエントリーサービスの処理フロー(出典:アグレックス、EduLab)図1:「AI-OCR」を活用したデータエントリーサービスの処理フロー(出典:アグレックス、EduLab)
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 アグレックスとEduLabは、各社が持つBPOノウハウやAI技術を連携することで、安全で効率的なデータエントリーサービスを提供するとともに、将来的にはRPAを始めとする新たなサービスの創出やAI関連サービスの拡張を目指す。

 文字認識技術には、EduLabのAI-OCRソフト「DEEP READ」を採用した。DEEP READは、ディープラーニングを活用した手書き文字のデジタル化サービスである。文字列の画像全体を判断することによって、9割以上の精度で手書き文字をデジタル化するとしている。

 この技術と、アグレックスのデータ処理・補正技術を組み合わせることで、精度と品質を確保する。さらに、アグレックスの自社製品である全国住所マスター「ADDRESS」などのデータをディープラーニングのためのコーパスデータとして活用することで、データ読み取り精度のさらなる向上を図る。

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