[新製品・サービス]

PFU、営業事務・経理業務を効率化するSI「プロセスRe:Design デジタライズサービス」

自社の業務改善ノウハウを体系化し、intra-martやASTERIA Warpを活用

2026年2月18日(水)日川 佳三、河原 潤(IT Leaders編集部)

PFUは2026年2月17日、営業事務・経理業務を効率化するSIサービス「プロセスRe:Design デジタライズサービス」を提供開始した。営業事務の「受発注、売上・請求業務」と、経理業務の「債権・債務管理、決算処理」を対象に、基幹システム周辺に散在する紙やメールに依存したアナログな非効率業務をデジタル化する。同社が社内で実践して得た業務改善ノウハウを体系化し、「intra-mart」「ASTERIA Warp」などと組み合わせて提供する。料金は最小ケース(注文情報の入力単体)で1カ月約100万円から。

 PFUの「プロセスRe:Design」は、企業・組織のバックオフィス業務の改善・効率化を支援するSIサービス群である。

 今回、新たなSIサービス「プロセスRe:Design デジタライズサービス」を追加した。営業事務の「受発注、売上・請求業務」と、経理業務の「債権・債務管理、決算処理」を対象に、基幹システム周辺に散在する紙やメールに依存したアナログな非効率業務をデジタル化する(図1)。

図1:「プロセスRe:Design デジタライズサービス」における「受発注業務改善サービス」の概要(出典:PFU)
拡大画像表示

 PFUが社内事例や個別SIサービスで得た業務改善のノウハウをパターン・体系化して提供する。2023年から同社内で業務改善に取り組み、2年間のトータルで30%の業務工数(年間65万時間相当)削減を図ったという。例として、発注確認サイトによる検索作業効率化では、2年間で2040時間の削減効果を見積もっている(図2)。

図2:PFUが自社で取り組んだ業務改善事例「発注確認サイト」の概要(出典:PFU)
拡大画像表示

 デジタライズサービスの特徴は、ゼロからの導入・構築ではなく、ユーザー企業の業務パターンに合わせてツールとノウハウを組み合わせて提供する点にある。OCRによる入力効率化や、EAIツールによるデータ連携、ワークフローによる業務標準化など、PFUにおいて効果を実証済みの改善施策を「オファリング(体系化した解決策)」として提供する(図3)。同サービスにおいて組み合わせ可能なツールとして以下を挙げている。

  • ASTERIA Warp(データ連携、基幹システムへの登録など)
  • intra-mart(ワークフローその他)
  • Power Platform(RPAその他)
  • DocuWare(文書管理システム)
  • DynaEye 11(OCR)
図3:「プロセスRe:Design デジタライズサービス」の特徴(出典:PFU)
拡大画像表示

 表1は、デジタライズサービスで提供する業務改善サービスメニューの一覧である。

表1:プロセスRe:Design デジタライズサービスで提供する5つの業務改善サービスメニュー(出典:PFU)
分野 サービスメニュー 説明
営業事務 受発注業務改善サービス 営業事務の受発注業務における「紙やメール、複数のシステムを参照しながら行っていた入力・確認などの非効率な作業を自動化する」などの業務を改善する
売上・請求業務改善サービス 営業事務の売上・請求業務において、「出荷予定を一括で確認可能にし、出荷内容の変更や売上・請求照合などの非効率な作業を自動化する」などの業務を改善する
経理業務 債権管理改善サービス 経理業務の債権管理において、「入金情報の取り込み、入金照合・消込などの手作業で行っていた作業を自動化し、未回収情報をリアルタイムに可視化する」などの業務を改善する
債務管理改善サービス 経理業務の債務管理において、「請求・納品情報の取り込み、支払い予定の抽出、支払などの手作業で行っていた作業を自動化し、支払内容をタイムリーに通知する」などの業務を改善する
決算業務改善サービス 経理業務の決算業務において、「実績データの収集状況確認や決算データの集計から確定まで、負担が大きい作業を自動化・効率化する」などの業務を改善する

 デジタライズサービスの料金は個別見積もりで、受発注業務の注文書情報入力単体の最小ケースで1カ月約100万円から。ASTERIA Warpやintra-martを用いたデータ連携によるアナログ業務効率化のケースで、3カ月約500万円から。ツールの導入支援サービスは、ASTERIA Warpとintra-martともに57万円(税込み)から。ライセンスは別途必要となる。

 図4は、プロセスRe:DesignのSIサービス群全体の概要である。プロジェクトのフェーズごとに4つのサービスメニューの展開を計画している。端緒として、現状把握・分析の「アセスメント」を2025年7月に提供。今回提供を開始した設計・導入のデジタライズが続き、今後、運用・定着化の「モニタリング」と人材育成の「ナレッジ」を提供する予定である。

図4:プロセスRe:Designで提供するSIサービス群の全体概要(出典:PFU)
拡大画像表示
関連キーワード

PFU / SI / 営業 / 経理 / intra-mart / ASTERIA Warp / ビジネスプロセス

関連記事

トピックス

[Sponsored]

PFU、営業事務・経理業務を効率化するSI「プロセスRe:Design デジタライズサービス」PFUは2026年2月17日、営業事務・経理業務を効率化するSIサービス「プロセスRe:Design デジタライズサービス」を提供開始した。営業事務の「受発注、売上・請求業務」と、経理業務の「債権・債務管理、決算処理」を対象に、基幹システム周辺に散在する紙やメールに依存したアナログな非効率業務をデジタル化する。同社が社内で実践して得た業務改善ノウハウを体系化し、「intra-mart」「ASTERIA Warp」などと組み合わせて提供する。料金は最小ケース(注文情報の入力単体)で1カ月約100万円から。

PAGE TOP