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オリコ、オンプレミスとクラウドのデータを仮想統合、各部門みずからデータを分析可能に

営業部門のデータ集計・結合業務を自動化し、与信管理の精度も向上

2026年2月17日(火)IT Leaders編集部、日川 佳三

大手信販会社のオリエントコーポレーション(本社:東京都千代田区)は、社内で進むデータ活用をより高度化するため、オンプレミスとクラウドに散在していたデータの仮想統合を図った。データ仮想化プラットフォーム「Denodo Platform」を導入して2025年6月から利用している。導入を支援した日鉄ソリューションズ(NSSOL)が2026年2月17日に発表した。

 みずほフィナンシャルグループの大手信販会社であるオリエントコーポレーション(オリコ)。オートローンやショッピングクレジット(個品割賦)をはじめ、クレジットカード、銀行保証、決済・保証サービスなどを幅広く展開している。特にオートローンは業界トップクラスのシェアを誇り、AI審査やデジタル化も推進している。

 同社は2023年に情報系システム基盤を更改し、各部門でデータ活用の高度化に取り組んでいる。例えば、オンプレミスやクラウドに分散しているデータを使って営業資料を作成し、マーケティング施策を実行している。

 社内で進むデータ活用をより高度化すべく、Denodo Technologiesのデータ仮想化プラットフォーム「Denodo Platform」(図1)を導入した。オンプレミスとクラウドに散在していたデータを仮想的に統合している。日鉄ソリューションズ(NSSOL)の支援の下、PoC(概念検証)を経て2025年6月に稼働を開始した関連記事Denodoが訴える、AI本格活用期にデータ仮想化がもたらす価値

図1:「Denodo Platform」のアーキテクチャ(出典:Denodo Technologies)
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 導入の結果、これまで手作業で行っていたCDP(顧客データ基盤)とのデータ連携を自動化し、顧客ごとに適したオファーを素早く届けられるようになった。法人営業分野では、データ集計・結合業務を自動化したほか、与信管理の精度も向上したという。

 オリコは、中期経営計画のKPIとして、市民データサイエンティストを500人育成するという目標を掲げている。「従来はデータを扱う専門部署が中央集権的に分析を担っていた。しかし、処理できる量とスピードに限界があった。データの仮想統合により、各部門みずから課題を解決できるようになった」(オリコ)

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