セキュリティ調査研究/コンサルティング企業のラックは2019年2月6日、サイバーセキュリティ人材の育成とサイバー空間における脅威への的確な対処を目的に、大分県警察本部生活安全部との間で、サイバーセキュリティ対策強化のための協定を締結した。サイバー空間の脅威に関する情報共有や人材育成、広報啓発などで連携する。
ラックと大分県警は、「大分県警察におけるサイバーセキュリティ戦略」に基づくサイバーセキュリティ対策強化に向けて協定を締結した。大分県下のサイバー空間の脅威に関する情報共有、技術的交流、人材育成、社会全体の意識向上に共同で取り組む。これにより、安心安全なサイバー空間の実現を目指す。
協定の締結による連携、協力の主な内容は、以下のとおり。
- サイバー空間の脅威に関する情報の共有
- サイバー空間の脅威への対処に関する技術的な交流
- サイバー空間の脅威に対処できる人材の育成
- サイバー空間における犯罪の被害防止に関する広報啓発
- 上記に掲げるもののほか、本目的を達成するために、大分県警およびラックが必要と認めるサイバーセキュリティに関する事項
2019年2月6日に、協定の締結式を行った(写真1)。
写真1:締結式の様子。左から、ラックの三木取締役、大分県警察本部の工藤生活安全部長(提供:ラック)拡大画像表示
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