米NVIDIA(エヌビディア)とイスラエルのメラノックステクノロジーズ(Mellanox Technologies)は2019年3月11日(米国現地時間)、NVIDIAがメラノックスを買収することで最終的な合意に達したと発表した。契約に基づき、NVIDIAはメラノックスの発行済み普通株式を1株当たり125ドル、総企業価値約69億米ドル(約7680億3200万円)で取得する予定である。
メラノックス(Mellanox)は、サーバー/クラスタ高速インターコネクトのInfiniBandおよびEthernetコントローラ技術・製品を提供するイスラエルのハードウェアベンダー。AI/ディープラーニングやハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)ニーズの高まりから成長を続けていた。
今回の買収によって、NVIDIAのGPUコンピューティングプラットフォームにメラノックスの高速相互接続技術が加わる。NVIDIAは、「コンピューティング、ネットワーキング、ストレージのスタック全体にわたってデータセンター規模のワークロードを最適化し、顧客のパフォーマンス、利用率の向上、運用コストの削減を実現していく」としている。
NVIDIAの創設者/CEOのジェンセン・ファン(Jensen Huang)氏は、次のような声明を出している。「AIとデータサイエンス、そして何十億ものユーザーの相互接続により、世界のデータセンターに対する需要は急増している。 このデマンドに対処できる、巨大なデータセンター規模のコンピューティングエンジンの構築に、インテリジェントネットワーキングファブリックを介して膨大な数の高速コンピューティングノードを接続する全体的なアーキテクチャが必要だ。NVIDIAの高速コンピューティングプラットフォームと、メラノックスの高速ネットワーキングプラットフォームを1つ屋根の下に統合して、次世代のデータセンター規模のコンピューティングソリューションを作成できることを楽しみにしている」
一方、「メラノックスの創設者兼CEO、エヤル・ウォルドマン(Eyal Waldman)氏は、次のようにコメントしている。 「両社を組み合わせることは、長年にわたるパートナーシップの自然な延長としてもたらされたもので、共通のパフォーマンス主導の文化を考えると、非常に理にかなっている。この組み合わせは、顧客に我々の強力な技術をもたらし、すばらしい機会の創造を促進するだろう」
NVIDIA / M&A / InfiniBand / Mellanox / イスラエル
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