日本マイクロソフトは2019年4月26日、Windowsの日付機能を参照するアプリケーションが新元号「令和」を扱えるようにする更新プログラムを、同日付けで提供開始した。今後数週間かけて、各種のバージョン向けに更新プログラムを段階的にリリースしていく。Windows Update、Microsoft Updateカタログ、WSUSを通して、これらの更新プログラムをインストールできる。
日本マイクロソフトが、Windowsを新元号「令和」に対応させるための更新プログラムの提供を同日付けで開始する。これにより、Windowsの日付機能を使うアプリケーションが、新元号名を扱えるようになる。同日以降、各種のバージョン向けに更新プログラムを段階的にリリースする。対応が完了するまでに数カ月程度かかることがあるとしている。
日本マイクロソフトは、更新プログラムに関する最新情報をWebページ「2019 年 5 月の新元号への変更に関する更新プログラム」に掲載している(画面1)。新元号対応への日本マイクロソフトの取り組みをまとめたWebページも公開しており、随時更新している(関連記事:日本マイクロソフト、新元号対応をまとめたWebサイトを公開、注意すべきポイントを指摘)。
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