ジャストシステムは2019年5月15日、法人向けオフィス統合ソフト「JUST Office 4 /R.2」を発表した。2019年6月14日に販売する。Microsoft Office 2019で作成したファイルの読み書きができるようになった。新規購入の場合の価格(税別)は、インストールメディアが2000円で、JUST Office 4のライセンスがオープンとなっている。
JUST Officeは、Microsoft Officeとの互換性の高さをうたうオフィス統合ソフトである(画面1)。業務効率を向上させる独自機能も備える。トータル費用を抑制しながらMicrosoft Officeから移行できるとしている。
画面1:JUST Office 4の画面イメージ(出典:ジャストシステム)拡大画像表示
新版では、Microsoft Office 2019で作成したファイルの読み込みや保存が行えるようになった。Excel 2019で搭載された「関数」、Excel 2016で追加された「ヒストグラム」、「パレート図」、「箱ひげ図」といったグラフを使用できる。Wordの機能である、文書の「展開/折りたたみ」も使える。
ファイルサイズやメモリー使用量の肥大化による処理速度の低下を回避するための機能として、「ブックの最適化」を新たに搭載した。ファイルの劣化要因を特定して解消することで、スムーズに作業ができるとしている。
「読み上げ」機能も新たに搭載した。本文以外にも、ルビや段落番号まで含めて読み上げる。音声だけで容易に文書全体を把握・確認できる。
新元号や祝日の変更に加え、2020年から小学校で実施される新学習指導要領にも準拠する。新しい学年別漢字配当表に則って、「ATOK Pro 4 /R.2 for Windows」で入力したり、「一太郎Pro 4 /R.2」で公正したりできる。
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