メキキ(本社:福岡市)は2019年7月1日、中国全土の質屋へ向けた真贋判定AIの提供に向けて、中国のSOUDANGと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。SOUDANGは2019年9月から、真贋判定技術「mekiki AI」を中国6000店舗の質屋に向けて提供する。
SOUDANGは、中国全土8000店舗ある質屋のうち約6000店舗という8割近いシェアを持つ、中国国内の質屋向けSaaS型クラウドサービスの大手である。今回のパートナーシップの締結により、メキキが開発した真贋判定技術「mekiki AI」を、SOUDANGのシステムを通して中国6000店舗の質屋向けに提供する(写真1)。
写真1:メキキでCEOを務める吉田悟氏(左)と、SOUDANGでCEOを務める票世冬氏(右)(提供:メキキ)拡大画像表示
メキキは、真贋判定技術「mekiki AI」を開発・提供しているソフトウェア開発企業である。スマートフォンのカメラで商品のロゴを撮影することによって、ブランドの真贋を判定できる(画面1)。老舗質屋が持つ「鑑定技術・感性」と、国内B2Bオークションでの「豊富なデータベース」を基に、「鑑定士をサポートする人工知能 mekiki AI」を開発している、としている。
画面1:ブランドロゴ真贋判定カメラの利用イメージ(出典:メキキ)拡大画像表示
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