アルプス システム インテグレーション(ALSI)は2019年9月5日、テレワークを支援するサービス「InterSafe CATS テレワーク支援パック」を発表、同日提供を開始した。Webフィルタリングサービス「InterSafe CATS」と、無線LANアクセス時の通信を暗号化するサービス「Wi-Fi Security for Business」を組み合わせた。価格(税別)は、1ユーザーあたり月額400円で、最小ユーザーは20人(月額8000円)。
アルプス システム インテグレーション(ALSI)は、テレワークを支援することを狙って、以下の2つの製品・サービスを組み合わせてパッケージ化した(図1)。
「InterSafe CATS」は、クラウド型のWebフィルタリングサービスである。「Wi-Fi Security for Business」は、VPN(通信データの暗号化)によって、公衆無線LANを安全に使えるようにするサービスである。Windowsのほか、iOS/Androidで利用できる。25カ国以上に設置した3000台以上のVPN終端サーバーを介してインターネットにアクセスできる。
図1:InterSafe CATSテレワーク支援パックの利用イメージ(出典:アルプスシステムインテグレーション)拡大画像表示
パッケージ化によって、2つの製品をそれぞれ単独で導入するよりも安価に利用できる。それそれを単体で導入した場合の価格は、InterSafe CATSが月額250円、Wi-Fi Security for Businessが月額200円である。これらを合計すると月額450円となるが、パッケージでは月額400円に抑えた。
また、Wi-Fi Security for Businessによって、公衆無線LANなど社外の無線LANを安全に利用できるため、テレワークや海外出張時の通信費用を削減できる。Wi-Fi Security for Businessではまた、ユーザー専用のVPNサーバーを用意できる「プライベートサーバー」オプション(サーバー1台あたり月額2万5000円)も利用できる。これにより、ユーザー専用VPNサーバーからのみアクセスを許可する、といったアクセス制御がとれるようになる。
ALSI / テレワーク / Webフィルタリング / VPN
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