ホームセンターを展開するコメリグループ(本社:新潟県新潟市)の情報システム子会社であるビット・エイは、20年以上にわたって、オフィスコンピューター「IBM i」(旧製品名:AS/400)システムを利用している。今回、同社はIBM iアプリケーションを可視化/解析するソフトウェア「X-Analysis Advisor」を導入。「IBM iで構築した業務ロジックを将来に継承するための仕組みを構築できた」としている。X-Analysis Advisorの提供元であるジーアールソリューションズ(GRS)が2019年9月19日に発表した。
全国に約1200店舗を超えるホームセンターを展開するコメリ。ビット・エイはコメリの情報システム子会社である。コメリグループ全事業の情報システムに対して、開発と運用を担当している。今回、IBM iのアプリケーションを今後も安定して使い続けられるように、IBM iのアプリケーションを可視化/解析する「X-Analysis Advisor」(画面1)を導入。本番稼働用の全19台のIBM iに導入している。
画面1:IBM iのアプリケーションを可視化/解析する「X-Analysis Advisor」(出典:ジーアールソリューションズ)拡大画像表示
X-Analysis Advisorは、カナダのFresche Solutionsが開発したソフトウェアであり、2019年8月にジーアールソリューションズと共同で日本語化を完了した。グローバルではこれまでに5000社以上が導入している。特徴は、従来のIBM iアプリケーション資産を有効活用しつつ、現在の技術にシステムを対応(モダナイゼーション)させていくための機能群を備えていることである。
●Next:現役で稼働を続ける20台のIBM iシステム
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