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IIJグローバル、海外進出企業向けに標的型攻撃対策のメールセキュリティサービス「Proofpoint」を販売

2019年9月27日(金)IT Leaders編集部

IIJグローバルソリューションズは2019年9月26日、海外拠点を数多く展開し、現地スタッフの採用が進んでいる日系企業を対象に、グローバルに展開しやすいクラウド型の標的型メール対策サービス「Proofpoint」の販売を開始した。参考価格は、1000アカウント以上利用する場合で、1アカウント当りの年額が3500円(別途初期費用が必要)。開発会社は、米Proofpoint。

 Proofpointは、クラウド型の標的型メール対策サービスである(図1)。リアルタイムに収集した攻撃データやパターンを基に、未知の脅威やビジネスメール詐欺を検出・防御する。メールに添付されているファイルやURLは、「クラウドサンドボックス」と呼ぶ仮想環境で分析し、疑わしいと判断した場合には、隔離、破棄、サイトへのアクセスをブロックする。

図1:Proofpointの概要(出典:IIJグローバルソリューションズ)図1:Proofpointの概要(出典:IIJグローバルソリューションズ)
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 ユーザー企業ごとに占有の仮想サーバーを用意するため、他社のメール流量増加などに影響されることがない。利用者ポータルは、36カ国語が使える。脅威検知や隔離通知メールを該当の言語で送付する機能があるため、現地スタッフの採用が多い海外拠点にも導入しやすい。

 IIJグローバルは、POC(概念実証)から、システム構成の設計、導入、運用までを一貫してサポートする。

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