IIJグローバルソリューションズは2019年9月26日、海外拠点を数多く展開し、現地スタッフの採用が進んでいる日系企業を対象に、グローバルに展開しやすいクラウド型の標的型メール対策サービス「Proofpoint」の販売を開始した。参考価格は、1000アカウント以上利用する場合で、1アカウント当りの年額が3500円(別途初期費用が必要)。開発会社は、米Proofpoint。
Proofpointは、クラウド型の標的型メール対策サービスである(図1)。リアルタイムに収集した攻撃データやパターンを基に、未知の脅威やビジネスメール詐欺を検出・防御する。メールに添付されているファイルやURLは、「クラウドサンドボックス」と呼ぶ仮想環境で分析し、疑わしいと判断した場合には、隔離、破棄、サイトへのアクセスをブロックする。
図1:Proofpointの概要(出典:IIJグローバルソリューションズ)拡大画像表示
ユーザー企業ごとに占有の仮想サーバーを用意するため、他社のメール流量増加などに影響されることがない。利用者ポータルは、36カ国語が使える。脅威検知や隔離通知メールを該当の言語で送付する機能があるため、現地スタッフの採用が多い海外拠点にも導入しやすい。
IIJグローバルは、POC(概念実証)から、システム構成の設計、導入、運用までを一貫してサポートする。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



