バラクーダネットワークスジャパンは2019年10月21日、次世代ファイアウォール製品の新版「Barracuda CloudGen Firewallリリース8」を発表した。新版では主に、SD-WANの管理機能やVPN接続機能などを強化し、運用の自動化を進めたとしている。
Barracuda CloudGen Firewallは、次世代ファイアウォール製品である。ユーザーやアプリケーションの種類を把握・可視化した上で、これらの情報に基づいてアクセス制御をかけられる。サンドボックスによるマルウェア対策などの機能も持つ。Barracuda CloudGen Firewallでは、さらにこの上で、SD-WAN機能を備えている。
SD-WAN機能では、クラウド上の管理コンソールから、複数のBarracuda CloudGen Firewallの設定を一元管理できる。拠点にBarracuda CloudGen Firewallを設置するだけで設定情報をクラウドからダウンロードして自動で設定を行えるゼロタッチデプロイメント(ZTD)も可能である。
WAN回線を冗長化しておき、アプリケーションの種類に応じて適切なWAN経路を選択する機能を備える。これにより、拠点からクラウドサービスにアクセスする際に、本社を介さずに直接インターネットへの経路を選択する“インターネットブレイクアウト”を容易に運用できる。
新版のリリース8では、SD-WANの管理機能やVPN接続機能などを強化し、運用の自動化を進めたとしている。例えば、インテーネット上のアプリケーションにアクセスするために最も適した経路を自動的に選択する機能を強化した。また、VPNエンジンを刷新し、VPN性能を最大で50%向上させた。
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