[市場動向]

「2025年の崖」の警告先は大企業だけ? 中堅企業はデジタルの時代をどうサバイブするか

「延命オフコン」や「なんちゃってクラウド」が企業の突然死リスクに

2019年12月25日(水)佃 均(ITジャーナリスト)

エンタープライズIT業界の流行語大賞があったとしたら、経済産業省のDXレポートが指摘する「2025年の崖」は大賞ないしは大賞候補だったかもしれない。それほど各所でこの言葉が踊った。しかしながら、このパワーワードが指摘し警鐘を鳴らしたのは実のところ大企業に向けてのみで、国内52万8000を数える中堅企業は「延命オフコン」や「なんちゃってクラウド」といった経営・事業の突然死リスクに取り囲まれている。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
  • 1
  • 2
  • 3
関連キーワード

デジタルトランスフォーメーション / 2025年の崖 / SAP2025年問題 / レガシーマイグレーション / IT人材 / 経済産業省 / メインフレーム / COBOL / SAP2027年問題 / S/4HANA

関連記事

トピックス

[Sponsored]

「2025年の崖」の警告先は大企業だけ? 中堅企業はデジタルの時代をどうサバイブするか [ 2/3 ] エンタープライズIT業界の流行語大賞があったとしたら、経済産業省のDXレポートが指摘する「2025年の崖」は大賞ないしは大賞候補だったかもしれない。それほど各所でこの言葉が踊った。しかしながら、このパワーワードが指摘し警鐘を鳴らしたのは実のところ大企業に向けてのみで、国内52万8000を数える中堅企業は「延命オフコン」や「なんちゃってクラウド」といった経営・事業の突然死リスクに取り囲まれている。

PAGE TOP