JBCCホールディングスの事業会社で、中部地区に密着したビジネスを行っているシーアイエス(CIS)は2020年1月23日、企業内の情報を検索できるクラウドサービス「Arrow Search」を1月下旬から提供すると発表した。
Arrow Searchは、情報検索システムをクラウドで提供するサービスである(図1)。AI技術と、CISが独自に開発したテンプレートを組み合わせた。企業内にある膨大な文章から、入手したい文章を簡単に素早く探し出せるとしている。これにより、オフィス業務の生産性が向上する。
図1:Arrow Searchの概要(出典:シーアイエス)拡大画像表示
特徴は、人の話し言葉で質問を入力できることと、キーワードが完全に一致しなくても検索できること。さらに、保管場所や文書形式を意識せずに横断的に検索できる。また、利用者自身が検索の精度を継続的に向上させられる。
企業内の幅広い部門で利用できる。製造技術部門における技術文書から、営業部門の提案資料、製品カタログ、人事・総務部門の規定書類、情報システム部門のヘルプデスクでの問い合わせ対応記録、マニュアル、Q&Aなどを検索対象にできる。
価格(税別)は、初期費用(クラウド初期設定、初回データ登録支援、操作説明を含む)が90万円で、月額費用は取り扱い文書数が5万文書までで18万5000円から。文書数により複数の月額料金を用意している。販売目標は、1年間で50社。
JBCC / ECM / エンタープライズ検索
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