アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2020年7月20日、説明会を開き、パブリッククラウドサービスのAmazon Web Services(AWS)における同年4月から7月にかけての主要なアップデートについて説明した。新サービスでは、ノンコーディングでWebシステムを構築できるAmazon Honeycodeや、エッジデバイスのAWS Snowcone、ARMプロセッサであるGraviton2を使ったインスタンス、などを紹介した。
パブリッククラウドサービスのAWSは、新サービスを随時開発し、提供している。AWSジャパンは、2020年4月~7月にかけて提供を開始したAWSの新サービス群について紹介した。
新サービスの1つ「Amazon Honeycode」(ベータ版)は、プログラムコードを記述することなくWebアプリケーションを構築できるサービスである(図1)。データベーステーブルを作成し、表計算ソフトウェアのような操作と設定によってWebアプリケーションを開発できる。例えば、Web入力フォームで選択/入力したデータをデータベースに登録する画面などを簡単に作成できる。Web画面からの対話入力を受け付けるアプリケーションだけでなく、Web APIを介して操作できるアプリケーションも構築できる。
図1:Amazon Honeycode(ベータ版)は、プログラムコードを記述することなくWebアプリケーションを構築できるサービス。データベーステーブルを作成し、表計算ソフトウェアのような操作と設定によってWebアプリケーションを開発できる(出典:アマゾンウェブサービスジャパン)拡大画像表示
新サービスの1つ「AWS Snowcone」は、オンプレミスのデータをオフラインでクラウドなどに転送する可搬ストレージの用途や、エッジコンピューティング用デバイスの用途に利用できる、小型コンピュータである(図2)。耐障害性を確保した小型コンピュータに、位置情報を計測可能なGPSを搭載している。大きさは約23×15×7.5cmで、8TBのストレージを搭載。重さは2キログラム。携帯用にバッテリで駆動する。
図2:AWS Snowconeは、オンプレミスのデータをオフラインでクラウドなどに転送する可搬ストレージの用途や、エッジコンピューティング用デバイスの用途に利用できる、小型コンピュータである(出典:アマゾンウェブサービスジャパン)拡大画像表示
●Next:AWS Graviton2プロセッサ、Interactive Video Service、AWS/Slack連携強化など
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