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NSW、インフォアの製造業向けERP「Infor CloudSuite Industrial(SyteLine)」を販売開始

2020年7月28日(火)IT Leaders編集部

日本システムウエア(NSW)は2020年7月27日、インフォアジャパンの製造業向けERP(統合基幹業務システム)ソフトウェア「Infor CloudSuite Industrial(SyteLine)」の販売を開始した。業務領域として、販売管理、生産管理、サプライチェーン管理などを含んでいる。

 インフォアジャパンの「Infor CloudSuite Industrial(SyteLine)」は、グローバルに事業を展開している製造業に向けたERPソフトウェアである。工業用製品や素材加工業界の要件に標準で対応している。見込生産、受注組立生産、受注生産、個別受注生産、繰返し生産といった様々な生産形態に対応できる。全世界で6000拠点以上、アジア太平洋地域で1400拠点以上、日本国内で200拠点以上の導入実績がある(図1)。

図1:Infor CloudSuite Industrialの概要(出典:日本システムウエア)図1:Infor CloudSuite Industrialの概要(出典:日本システムウエア)
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 日本システムウエア(NSW)は、製造業の設計製造に関わるデータを管理する、エンジニアリングチェーン(PLM:製品ライフサイクル管理/PDM:製品情報管理)領域での実績・ノウハウがある。近年は、IoTやAIを組み合わせ、生産現場への指示や実績データの収集といったシステムを構築・提供している。

 NSWでは、製造業における設計に関わるデータを管理するエンジニアリングチェーン領域と、ERP(サプライチェーン)領域を合わせて提供できるようになる。計画実績収集(MES:製造実行システム)領域までワンストップ対応できる。さらに、ERPとIoTを組み合わせることで、サプライチェーン領域のビッグデータ化が可能になる。

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