三井情報(MKI)は2020年9月4日、メールやファイルサーバー、グループウェアなどの情報系アプリケーションを、リモート環境のモバイル端末から安全に利用できるようにするサービス「セキュアMAM moconavi」を発表した。レコモットのソフトウァ製品「moconavi」を、初期導入支援および利用者向けヘルプデスクとあわせて提供するサービスである。価格(税別)は、1ユーザーあたり月額1000円(50ユーザー以上の場合)。モバイル端末として、iOS/Androidまたはフィーチャーフォンを利用できる。
三井情報(MKI)の「セキュアMAM moconavi」は、メールやファイルサーバー、グループウェアなどのアプリケーションを、リモート環境のモバイル端末から安全に利用できるようにするサービスである(図1)。
モバイル端末にインストールする専用のクライアントソフトウェアから、各種アプリケーションに接続し、これらアプリケーションの機能を利用する。モバイル端末にデータを残さず、閲覧専用で利用できることから、端末を紛失した際にもワイプやロックなどの必要がなく、安全に利用できる。
図1:「セキュアMAM moconavi」の概要。メールやスケジューラなど各種のアプリケーション機能をモバイル端末から利用できる(三井情報)拡大画像表示
利用できる機能は、電話、アドレス帳、カレンダー、メール、文書ビューア、チャット、Webブラウザ、CRM/SFA、ファイルストレージなどである。これらの機能を通じてモバイル端末上で閲覧可能なドキュメントは、Office文書(Word、Excel、PowerPoint)、PDF、テキスト、DocuWorks、画像ファイル(JPG、GIF、BMP、PNG)である。ZIP圧縮ファイルの中のドキュメントも閲覧できる。
メールなど各種機能を使うために必要な、接続先となるアプリケーションの種類は、以下の通り。
- Microsoft Exchange/Office 365
- IBM Lotus Notes/Domino
- POP/IMAPメールサーバー
- Cybozu(Office8,9/Garoon2,3)
- Dynamic CRM
- SalesForce.com
- ファイルサーバー(Share Point含む)
- Webシステム
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