[新製品・サービス]
WorkVision、クラウド型デスクトップ仮想化基盤「Amazon WorkSpaces」の設定と運用を代行
2020年10月14日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)
WorkVision(旧称は東芝ソリューション販売)は2020年10月14日、クラウド型の仮想デスクトップ「Amazon WorkSpaces」の設定作業と運用を代行するSIサービス「クラウドVDIサービス」を開始した。1台から利用でき、状況に応じて利用台数を増減できる。価格(税別)は、設定作業が作業あたり1万5000円、運用代行が仮想デスクトップあたり月額3000円など。
クラウドVDIサービスは、DaaS(クラウド型の仮想デスクトップサービス)であるAmazon WorkSpacesの導入を支援するSIサービスである(図1)。Amazon WorkSpacesの設定作業と運用を代行する。仮想デスクトップの利用を簡単に始められる。1台からの小規模導入が可能で、利用状況に応じて仮想デスクトップの台数を増減できる。申し込んでから最短5営業日で利用を始められる。
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設定作業を代行する。AWSのクラウドとAmazon WorkSpacesを利用するための初期設定や、仮想デスクトップの作成を実施する。仮想デスクトップのスペック変更やアカウント情報管理なども実施する。日々の運用も代行する。仮想デスクトップ環境を24時間365日体制で監視し、障害が発生した際の復旧措置と、エンドユーザーからの障害申告やサービスに関する問い合わせに対応する。
価格(税別)は、AWSの初期設定がAWSアカウントIDあたり1万5000円。仮想デスクトップの作成は、設定作業あたり1万5000円。運用費用は、監視、問い合わせ対応、運用代行などの運用サポート一式で仮想デスクトップあたり月額3000円。問い合わせに24時間対応するオプションは仮想デスクトップあたり月額500円。