JBCCは2020年10月27日、請求サービスをはじめ様々な業務システムをクラウドサービス化し、企業のデジタル変革を支援するサービス群を発表した。納品書や請求書を電子化するクラウドサービス「おまかせ請求」を開始した。月額固定料金(伝票・帳票の発行枚数や、システムのカスタマイズ範囲などにより決まる)で利用できる。
JBCCは、業務システムをクラウドサービス化してデジタル変革を支援するサービス群を提供する。納品書や請求書を電子化するクラウドサービス「おまかせ請求」を開始する。
おまかせ請求を使うと、取引先を含めて業務を改革できる。サービス導入企業は、納品書や請求書などの電子データ(PDF、CSV)をクラウドに取り込んで使う。取引先は、専用のマイページからデータの閲覧・検索・ダウンロード・印刷ができる。
システムは、他社と共有しない、専用のクラウド環境で稼働する。ユーザーの要望に応じて、カスタマイズや機能追加ができる。別途、クラウド・セキュリティの運用・監視サービス、システム利用に関する問い合わせサポートも提供する。
JBCCは今後、同じクラウド基盤上で稼働するサービスメニューの拡充とサービス間の連携の強化を図る。同社およびJBグループ各社が協力してプロモーションおよびサービス提供を行う。