デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は2020年12月7日、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフトウェアの活用を支援するサービス「BIMasters」を発表した。BIソフトウェアの導入コンサルティング、基盤とダッシュボードの構築、BIソフトウェア導入後の活用支援、――などを実施する。それぞれの企業の状況や目的に合わせてDACのBIエンジニアが個別に支援する。
BIMastersは、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフトウェアの活用を支援するサービスである(図1)。BIソフトウェアの導入コンサルティング、基盤とダッシュボードの構築、BIソフトウェア導入後の活用支援、――などを実施する。
図1:BIMastersの概要(出典:デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)拡大画像表示
BIソフトウェアの種類は問わず、Datorama、Tableau、Looker、Googleデータポータルなど任意のBIツールを導入できる。
まず、要件定義として、現状の課題をヒアリングし、BI導入の目的を明確にする。続いて、データに基づいてアクションを実行することを前提に、利用シナリオを設計して画面を設計する。利用データも整理する。構築フェーズでは、基盤とダッシュボード環境を構築する。
BIソフトウェア導入後の活用も支援する。導入後も長期的に活用し続けられる環境を提供し、継続的に活用を支援する。ツール研修、定期的なフォローアップ、BIツール利用状況の報告、などを実施する。
BIソフトウェアが必要な背景について同社は、意思決定の遅延(手作業でのレポート作成に時間や手間がかかる)、データのサイロ化(属人的に作成したデータなど、社内でデータが分断している)、データ活用度の低さ(データを容易に利用できる形で管理していない)といった課題を挙げている。
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