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稲畑産業、海外10カ国で利用する基幹システムをSAP S/4HANA on Azureに9カ月で移行

2020年12月24日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

稲畑産業は、海外拠点10カ国で利用する基幹システムを、プライベートクラウド環境のSAP ERPから、Microsoft Azure上のSAP S/4HANAへ9カ月で移行した。S/4HANAの基盤として、Azure環境で運用込みで提供する三井情報のサービス「MKIマネージドサービス for SAP S/4HANA」を利用した。三井情報が2020年12月24日に発表した。

 住友化学グループで電子材料、住宅設備、化学品などを扱う専門商社の稲畑産業(大阪府大阪市)は、海外拠点10カ国で利用する基幹システムとして、プライベートクラウドでSAP ERPを運営してきた。

 今回、SAP ERPをSAP S/4HANAに移行するにあたり、移行先として、パブリッククラウドのMicrosoft Azure上でS/4HANAを提供する三井情報の「MKIマネージドサービス for SAP S/4HANA」を採用した(図1)。これにより9カ月で移行した。

図1:「MKIマネージドサービス for SAP S/4HANA」の概要(出典:三井情報)図1:「MKIマネージドサービス for SAP S/4HANA」の概要(出典:三井情報)
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 MKIマネージドサービス for SAP S/4HANAは、Azure上でS/4HANAの開発環境、検証環境、本番環境を運用サービス込みで提供するサービスである。S/4HANAの開発と運用に必要なサーバーやOS/ミドルウェア、運用サービスなどを一通り提供する。データの移送やユーザー管理なども標準で提供する。

 同サービスでは、AzureのCSPサブスクリプションを利用する。機器の導入や入れ替えなどのコストが不要である。S/4HANAの運用に際して必要となるSolutionManager、SAPRouter、監視、バックアップなどの仕組みも共通で提供する。

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