大塚商会は2021年2月4日、基幹系システムと情報系システムのデータベースを統合し、コンサルティングとサポートをセットにして提供する「DX統合パッケージ」の提供を開始した。ソフトウェアとして、基幹業務ソフトウェア「SMILE V シリーズ」とグループウェア「eValue V シリーズ」の統合版を提供する。価格は個別見積もり。販売目標は、初年度1000社。
大塚商会の「DX統合パッケージ」は、基幹系システムと情報系システムのデータベースを統合し、コンサルティングとサポートをセットにして提供するパッケージ製品である。ソフトウェアとして、基幹業務ソフトウェア「SMILE V シリーズ」(OSKが提供)とグループウェア「eValue V シリーズ」(OSKが提供)の統合版を利用する。オンプレミス版とクラウド版の両方のスタイルで提供する(図1)。
図1:「DX統合パッケージ」を構成するソフトウェアと概要(出典:大塚商会) DX統合パッケージは、基幹系システムと情報系システムのデータベースを統合している。これにより、「販売システムで見積書を作成し、ワークフローで申請・承認する」使い方や、「ワークフローで承認を受けた領収書を、会計データとして保管する」使い方ができる。システムの違いを意識せずに業務を効率化できる。
製品提供の背景について同社は、多くの企業においてテレワークの導入が進んでいる一方で、承認・契約フローを含む業務全般の多くがいまだに紙ベースで運用されている状況を挙げる。「国内の中堅・中小企業を取り巻く環境は大きく変化しており、デジタル変革を推進するための基盤が求められている」(同社)
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