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富士通研究所、カメラ映像のリアルタイム解析システムを低コストで設計できる手法を開発
エッジとDCで処理負荷を分担、工程別に分割したコンテナを適切なサーバーに自動配備
2021年3月24日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)
富士通研究所は2021年3月24日、工場における作業員のモニタリングなどの用途を想定し、多数のカメラ映像をリアルタイムに解析するシステムを低コストで設計できる技術を開発したと発表した。これまでエッジサーバーが担っていた映像解析処理を、エッジとデータセンターで分担する。個々の処理の負荷に応じて適切なサーバーに割り振る仕組みも構築した。システム全体のコストを最大で3分の1まで削減する効果を確認したとしている。2022年度内の実用化を目指す。
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