マネーフォワードは2021年5月10日、「マネーフォワード クラウド契約」の提供を開始した。契約のワークフロー申請から契約締結・保管までをクラウドでカバーする電子契約サービスである。紙の契約書を発行する際に必要な印刷・製本・押印・郵送などの手間や時間、コストを削減する。価格は要問い合わせとなっている。
「マネーフォワード クラウド契約」は、契約のワークフロー申請から契約締結・保管までをカバーする電子契約サービスである(画面1)。紙の契約書を発行する際に必要な印刷・製本・押印・郵送などの手間や時間、コストを削減するとしている。紙の契約と電子契約の一元管理により、契約管理の業務効率化を図る。
画面1:電子契約サービスの画面例(出典:マネーフォワード)拡大画像表示
ワークフロー申請から、契約締結、保管まで、オンラインで完結する。クラウドサービスであるため、申請から決裁までを社外でも行え、ワークフロー承認にかかる時間を短縮する。電子契約サービスとして、印刷・製本や郵送、印紙代などのコストを削減する。
紙の契約と電子契約の一元管理が可能になる。紙の契約も電子契約も、共通の管理項目(「契約書種類」「取引先」「契約締結日」「契約更新」など)で一元管理する。
ワークフロー決裁機能は、電子契約に限らず、紙契約の決裁をする際にも利用できる。決裁後、取引先に契約締結依頼を自動送信し、確認の手間が省く。取引先は、マネーフォワード クラウド契約のアカウントを持っていなくても、メールアドレスがあれば契約の締結を行える。
ワークフローで承認者を固定する設定が備わっている。ユーザーはカスタマイズにより、現在運用中のワークフローをそのまま再現することが可能である。
ユーザーはクラウド上で契約書を検索することができ、設定により、契約内容を共有したいユーザーに閲覧権限を付与したり、ワークフロー経路上のユーザー以外にも任意にユーザーを追加したりすることができる。
2021年中のリリースで、指定した日付になるとアラートを通知する機能を追加する予定である。これにより、契約書の更新や解約時期を把握しやすくなる。
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