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[市場動向]

Celonis、国内向けユーザーコンファレンスを開催へ、プロセスマイニング最新事例を紹介

2021年5月27日に「Celosphere Japan 2021」をオンライン開催

2021年5月11日(火)IT Leaders編集部

プロセスマイニングツールベンダーである独Celonisの日本法人が、年次ユーザーコンファレンス「Celosphere Japan 2021」を2021年5月27日にウェビナーで開催する。同年4月13~15日(ドイツ現地時間)の会期で開催されたウェビナー「Celosphere 2021」の日本版の位置づけで、国内のユーザーに向けて、同社の戦略や最新サービス「Celonis Execution Management System」の特徴やユーザー事例を紹介する予定だ。

 プロセスマイニングツールのグローバル最大手である独Celonisの日本法人が2021年5月27日に、日本の企業に向けて最新ソリューションとユーザー事例を紹介する。コンファレンスの名称は「Celosphere Japan 2021」(公式サイト)で、同年4月にドイツ本社が開催した「Celosphere 2021」(写真1)の日本版となるオンラインイベントである。

写真1:2020年4月に独Celonisが開催したCelosphere 2021

 Celosphere Japanとしては2020年7月に続く2回目の開催となる。開催のタイミング上、前回も、世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が語られたが、コロナ禍は今もなお継続し、現時点では収束の見通しも立っていない。そのため、目指されているのはコロナ禍を踏まえたニューノーマルへの対応である。

 一方で、COVID-19の感染拡大防止の観点から、日本企業では遅れがちだったテレワークやペーパーレスなどが急速に普及し、政府もデジタル庁の設立(2021年9月予定)など、状況を打開するために、社会全体でのデジタルトランスフォーメーション(DX)の機運が盛り上がっている。Celonisは、「システムや情報機器からデジタルデータを収集する仕組みが整備される中、如何にデータを徹底的に駆使してDXを推進していくかがカギとなる」として、データを駆使した業務改革アプローチとしてのプロセスマイニングの活用を訴えている。

 Celosphere Japan 2021では、日本企業に向けて、Celonisの戦略や最新ソリューション「Celonis Execution Management System」の特徴、先進ユーザー事例を紹介する。オープニングセッションでは、Celonis代表取締役社長の小林裕亨氏が、4月のCelosphere 2021からの報告として、同社の最新の戦略・ビジョン、グローバルユーザーの取り組みなどを紹介する。

 最新のCelonisソリューションの紹介の後、ユーザー事例セッションが用意されている。Celosphere 2021で紹介した40の最新事例セッションの中から、国内のユーザーに向けて、米シスコシステムズ(Cisco Systems)、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)やロシアの鉄鋼メーカー、セヴェルスターリ(Severstal)の事例を紹介する予定だ。Celosphere Japan 2021の参加費は無料で、事前登録制となっている。すでに上述の公式サイトから登録が行える。

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