[事例ニュース]
丸紅、新本社ビルで顔認証による入退場ゲートが稼働、グループ4000人が対象
マスクを着用したまま、社員証をかざすことなく本人確認・認証
2021年6月9日(水)IT Leaders編集部
丸紅は、2021年5月の新本社ビル開業に伴い、顔認証を用いた入退場システムを導入した。エントランスゲートに導入しており、丸紅グループ約4000人の従業員を対象に稼働している。マスクを着けた状態で顔認証を行い、ウォークスルーで歩きながら非接触で入退場できる。システムを提供したNECが同年6月8日に発表した。
丸紅は、2021年5月の新本社ビル開業に伴い、顔認証を用いた入退場システムを導入した。エントランスゲートに導入しており、丸紅グループ約4000人の従業員を対象に稼働している。
顔認証エンジンに、NECの「NeoFace」を採用した。非接触かつマスクを着用したままで本人確認を行い、社員証をかざすことなく、歩きながらウォークスルーで認証できる(写真1)。社員証の紛失・盗難によるなりすまし入場も防ぐ。1分間で最大20人の顔認証に対応し、出社・退社時の混雑緩和にも寄与する。
写真1:丸紅の新本社ビルで顔認証による入退場ゲートを稼働させた(出典:NEC)
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