アイ・エイ・ジェイは2021年7月30日、Amazon Web Servives(AWS)のサーバーレス技術を活用したシステム構築・移行を支援するSIサービスを開始した。コンサルティング、設計、実装作業までを、ユーザーのチームの一員として参加し、一貫した支援を実施する。ユーザー側にノウハウを蓄積できるサービスを提供するとしている。
アイ・エイ・ジェイは、Amazon Web Servives(AWS)のサーバーレス技術を活用したシステム構築・移行を支援するSIサービスを開始する。AWS LambdaやAmazon S3などを活用してシステムを構築する。仮想サーバーのインスタンスでサーバーソフトウェアを常時稼働させておかなくてもシステムを稼働するサーバーレスの活用を支援する(図1)。
図1:AWS LambdaやAmazon S3などを活用してシステムを構築する。これにより、仮想サーバーのインスタンスでサーバーソフトウェアを常時稼働させておかなくてもシステムを稼働できる(出典:アイ・エイ・ジェイ)拡大画像表示
アイ・エイ・ジェイは、SIサービスの特徴として、導入のノウハウをユーザー側で蓄積できることを挙げる。コンサルティング、設計、実装作業まで、ユーザーとアイ・エイ・ジェイのサーバーレス開発メンバーが1つのチームとなって、一貫して支援する(図2)。これにより、ユーザー側にノウハウを蓄積できるサービスを提供するとしている。
図2:コンサルティング、設計、実装作業まで、ユーザーとアイ・エイ・ジェイのサーバーレス開発メンバーが1つのチームとなって、一貫して支援する(出典:アイ・エイ・ジェイ)拡大画像表示
同社が構築を支援したシステムの例に、体調管理アプリがある。エンドユーザーは、アプリを用いて自身の健康状態(体重、血圧、食事、ワークアウト歩数など)を入力して管理する。栄養士や医師などが、このデータを用いて指導などを行う。
このシステムのAPI、データベース、管理サイトを、AWSサーバーレスで実装した。AWSのサービスとして、Lambda、RDS、Cloudfront、API Gateway、Cognito、Secret managerを使っている。UIは、flutterとVue.jsを使っている。アプリケーションはPythonで実装した。
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