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アライドテレシス、IDaaS「Net.CyberSecurity クラウドID管理サービス」を提供

SAML連携とWebフォーム代行入力の両SSO方式に対応

2021年8月24日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アライドテレシスは2021年8月24日、クラウドID管理サービス(IDaaS)「Net.CyberSecurity クラウドID管理サービス」を発表した。エンドユーザーは、同サービスのポータルから、社内のWebアプリケーションやSaaSに対してSSO(シングルサインオン)でログインできるようになる。有料プラン「PROプラン」の最小契約数は30IDで、価格は年額制となっている。

 アライドテレシスの「Net.CyberSecurity クラウドID管理サービス」は、クラウドID管理サービス(IDaaS)である(図1)。エンドユーザーは、同サービスのポータルから、社内のWebアプリケーションやSaaSに対してSSO(シングルサインオン)でログインできる。なお、ベースとなるIDaaSサービス部分に、GMOグローバルサインの「トラスト・ログイン」 を採用した。

図1:ID管理サービス「Net.CyberSecurity クラウドID管理サービス」の概要(出典:アライドテレシス)図1:ID管理サービス「Net.CyberSecurity クラウドID管理サービス」の概要(出典:アライドテレシス)
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 SSOの方式として、SAML連携と、WebフォームへのID/パスワードの代行入力のいずれにも対応する。SAML連携機能を持つSaaSに対してはSAML連携でSSOログインし、SAML連携機能を持たないWebアプリケーションに対してはID/パスワードの代行入力でSSOログインする形である。

 セキュリティ強化の目的で接続元のIPアドレスに制限をかけることができる。連携可能なWebアプリケーションの数に制限はない。多要素認証機能を備えており、ワンタイムパスワードやクライアント証明書など各種の認証手段を利用できる。

 最短で1週間で運用を始められるほか、エンドユーザーはどこからでもアクセスが可能である。有料プラン「PROプラン」の最小契約数は30IDで、価格は年額制となっている。使用感を試すための無料プランも用意している。

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アライドテレシス / IDaaS / SAML / SSO

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