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NSSOL、マネージドIaaSのオンプレミス版「absonne@customer」を発表

2021年9月17日(金)IT Leaders編集部

日鉄ソリューションズ(NSSOL)は2021年9月16日、オンプレミス型マネージドIaaS「absonne@customer」を発表した。同年冬の提供を予定している。マネージドIaaS「absonne」のオンプレミス版として、オンプレミスの自社ITインフラ機器をNSSOLのマネージドサービスとして利用できるようにする。

 日鉄ソリューションズ(NSSOL)の「absonne@customer」は、オンプレミス環境で利用するマネージド型IT基盤サービスである。同社のマネージドサービス型IaaS「absonne(アブソンヌ)」のオンプレミス版として提供する。

 absonneは、主に基幹システムの稼働環境として、NSSOLが2007年から提供しているマネージドIaaSである。オンプレミス環境から基幹システムを“そのまま”、“まるごと”移行できる仕組みを特徴としている(関連記事NSSOL、基幹システム向けのマネージドIaaS「absonne」を強化、高速SANストレージ採用)。

 absonne@customerは、オンプレミスの自社ITインフラ機器を、NSSOLのマネージドサービスとして利用できるようにする。ただし、データセンターやサーバールームなどITリソースを設置する設備環境は、ユーザー自身で確保する必要がある(図1)。

図1:absonne@customerの特徴(出典:日鉄ソリューションズ)図1:absonne@customerの特徴(出典:日鉄ソリューションズ)

 自社のコンプライアンス上、データを自社データセンターに保管する必要があるケースでも、マネージドクラウドサービスとしての利用が可能になる。その際、担当者を、ITインフラの運用管理からコアIT領域業務にシフトさせることができる。

 absonneの提供で得た経験・ノウハウを基にサービスを提供する。クラウド運用基盤ミドルウェアには、「VMware Cloud Director」「NSX-T」「vSAN」といったVMwareプラットフォームを採用している。同社によると、将来的に、「VMware Tanzu」を用いたKubernetes環境も提供する予定である。また、データベース環境に、absonneと同様、Oracle Databaseの利用メニュー「Database@absonne Powered by Oracle」を利用できる。

 サービス提供の背景について同社は、セキュリティ、コスト、パフォーマンスの観点から、多くの国内企業がパブリッククラウドからオンプレミスやプライベートクラウドへのシステム移行(内製化・オンプレミス回帰)を検討していること、一方でシステムの内製化には運用要員の確保が必要となり、IT人材不足が課題になっていることを挙げる。

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