インサイトテクノロジーは2021年10月5日、データ仮想化ソフトウェア「Denodo Platform」(開発元:Denodo Technologies)の販売を開始した。データベースやWebサービスなど各種のデータソースを仮想化し、データを利用しやすくするミドルウェアである。インサイトテクノロジーは、Denodo Platformの販売に加えて、導入コンサルティングから運用支援までトータルに支援する。
Denodo Technologiesの「Denodo Platform」は、データベースやCSVファイルなど各種のデータソースを仮想化し、データを利用しやすくするミドルウェアである。インサイトテクノロジーは、同製品の販売に加えて、導入コンサルティングから運用支援までトータルに支援する(関連記事:データソースを仮想化するミドルウェア「Denodo Platform 8.0」、GraphGLでアクセス可能に)。
図1:Denodo Platformの概要(出典:インサイトテクノロジー)拡大画像表示
データソースからデータを複製することなく、生データのまま仮想化する。ユーザーは仮想化したデータに、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールなどのSQL/REST APIインタフェースからアクセスできる(図1)。
大きく、複数のデータソースに接続してデータを収集する機能、収集するデータを結合し、任意の切り口でデータモデルを定義する機能、SQLやREST APIなど各種のインタフェースでデータモデルにアクセスする機能の3つで構成する。データモデルの定義など、全操作をWeb上で行える。
データモデルの設計・開発画面では、接続するデータソースを選び、複数のデータソースをまたいでGUI操作でデータを結合する、といった操作でデータモデルを設計できる。設計したデータモデルにアクセスするためのインタフェースを選択し、仮想データベースとして公開できる。
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