ミロク情報サービス(MJS)は2021年12月3日、電子取引データ保存サービス「MJS e-ドキュメントCloud」を発表した。同年12月21日から提供する。電子取引、スキャナ保存、電子契約のための証憑書類をデータセンターに保存できるサービスである。電子取引をデータを電子的にクラウド上に保存できるので、2022年1月から義務化される改正電子帳簿保存法に対応できる。
ミロク情報サービス(MJS)の「MJS e-ドキュメントCloud」は、電子取引をデータをクラウドに保存できるサービスである(図1)。電子取引、スキャナ保存、電子契約のための証憑書類を、タイムスタンプを付与して国内のデータセンターに保存する。電子取引をデータを電子的にクラウド上に保存できるので、2022年1月から義務化される改正電子帳簿保存法に対応できる。
図1:電子取引をデータをクラウドに保存できるサービス「MJS e-ドキュメントCloud」の概要(出典:ミロク情報サービス)拡大画像表示
ユーザーは、PDFファイルをMJS e-ドキュメントCloudにアップロードする。PDFファイルを登録するための承認ワークフロー機能も提供する。承認を経て、タイムスタンプを付与して保存する。タイムスタンプの改竄がないかを一括して確認する機能も提供する。保存したPDFファイルの検索・閲覧機能も提供する。PDFファイルをWeb API経由で登録する機能も提供する。
紙書類については、スキャンによる電子化や、AI-OCR(光学文字認識)機能を用いたテキストの読み取りと保存ができる。また、MJSのERP(統合基幹情報システム)と連携して、仕訳にひもづく証憑ファイルを保存できる。今後は、電子契約サービスとの連携によって電子契約書類を保存できるようにする。
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