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キャッシュ機能でWindows Update時のトラフィック集中を軽減─NTTPC

2022年3月10日(木)IT Leaders編集部

NTTPCコミュニケーションズは2022年3月9日、インターネット接続サービス「InfoSphereスマートビジネスセット」の販売を開始した。小規模拠点のインターネット環境に向けて、IPoE接続サービスをベースに、データキャッシュ機能を備えた無線LANアクセスポイントとDNSセキュリティサービスを組み合わせて提供する。

 NTTPCコミュニケーションズの「InfoSphereスマートビジネスセット」は、小規模事業所での利用や急な事業所の開設などに適したインターネット接続サービスである。「Infosphere IPoEインターネットサービス」をベースに、データキャッシュ機能を備えた無線LANアクセスポイント「Relay2」と、DNSセキュリティサービス「DNSセキュリティ」を組み合わせて提供する。

写真1:無線LANアクセスポイント「Relay2」の外観写真1:無線LANアクセスポイント「Relay2」の外観(出典:NTTPCコミュニケーションズ)

 データキャッシュ機能を備えた無線LANアクセスポイントのRelay2(写真1)が、Windows Updateの更新データをキャッシュし、複数台のWindows Updateによって重複して発生するトラフィックを削減する。提供モデルとして、大容量ストレージを搭載した機器「RA250」と、無線LANの最新規格であるWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応した機器「RA620」を用意した。

 DNSセキュリティサービスをセット化している。DNSの名前解決を利用して、インターネット上の脅威から利用者を防御する。悪意あるWebサイトや業務上相応しくないWebサイトなどへのアクセスを遮断することで、安全にインターネットを利用できるようになる。

 価格(税別)は、 無線LANアクセスポイントのRelay2を買い取る場合、初期費用が20万円から(5年間の保守費用とクラウド型の遠隔管理機能の利用料を含む)。Relay2はレンタルでの提供も予定している。一方、月額費用は、8800円(InfoSphere IPoEインターネットとDNSセキュリティ 10 ID分の利用料)から。

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