トッパン・フォームズは2022年6月14日、クラウド型文書管理システム「DocLAN Cloud」を販売開始した。業務文書をクラウドで公開・管理・閲覧する機能を提供する。保険、製造、流通、医療など幅広い業界に対して、製造/品質/販売マニュアルなど業務文書の公開・閲覧システムとして販売する。販売目標として、業務文書(帳票)の作成業務を含めて、今後5年間で5億円を掲げる。
トッパン・フォームズの「DocLAN Cloud」は、業務文書をクラウドで公開・管理・閲覧する機能を提供するサービスである。保険、製造、流通、医療など幅広い業界に対して、製造/品質/販売マニュアルといった業務文書の公開・閲覧システムとして販売する(図1)。
図1:文書公開管理システム「DocLAN Cloud」の概要(出典:トッパン・フォームズ)拡大画像表示
DocLAN Cloudの価格(税別)は、初期費用80万円/月額20万円。改訂管理、新旧差分表、検索閲覧など使用頻度の高い機能に絞ることで価格を抑えている。なお、同等の機能を提供するパッケージ版「ドックラン-エス」は導入期間2カ月、価格はシステム導入費とハードウェア費を含めて845万円である。
「ITガバナンス強化と業務効率化の対策として、業務のクラウドシフトやシステムのマルチテナント化への注目が高まっている。例えば金融機関は、業務効率化と内部統制の徹底を進めるためにクラウドの利用を促進している。特に、業務文書やマニュアルの電子化が各種業界において加速している」(同社)
トッパン・フォームズ / 文書管理 / SaaS
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