SCSKは2022年7月26日、Javaアプリケーション開発コンポーネント「S-Cred+(エス クレド プラス)フレームワーク」を提供開始した。クラウドネイティブ型のアプリケーションや、最新UIを採用したアプリケーションを開発しやすくなるとしている。価格は、個別見積もり。
SCSKの「S-Cred+フレームワーク」は、Javaアプリケーション開発用のソフトウェア部品である(図1)。クラウドネイティブ型のアプリケーションや、最新UIを採用したアプリケーションを開発しやすくなるとしている。
図1:Javaソフトウェア部品「S-Cred+」の概要(出典:SCSK)拡大画像表示
開発するアプリケーションの種類に応じて、3つのエディションを用意した。「クラウドネイティブAP版」、「モダンAP版」、「クラシックAP版」である。
「クラウドネイティブAP版」は、クラウド上のリソースを活用するクラウドネイティブ型のアプリケーションを開発するためのソフトウェア部品である。各種のクラウドリソースを利用する機能や、コンテナ上へのリリースを自動化するためのCI/CDパイプラインなどを備える。
「モダンAP版」は、最新のUI技術を採用しながらも長期利用を必要とするアプリケーションを開発するためのソフトウェア部品である。ロジックはそのままにUIだけをモダナイズする用途にも適する。クラウドネイティブAP版と同様に、Vue.js(UIを記述するためのJavaScript部品)やSPA(Single Page Application、クライアント画面を1つのWebページで実現)でUIを実現する。
「クラシックAP版」は、バッチ処理を含む従来型のWebアプリケーションを開発するためのソフトウェア部品である。既存アプリケーションからのマイグレーション/再開発時に、移行の負荷が低く済むことが特徴である。
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