日生不動産(本社:新潟県新潟市)は、請求書受領・発行処理をクラウド化した。毎月1000件に及ぶグループ各社分の請求書の受領や発行に、Sansanの請求書受領・発行クラウドサービス「Bill One」を導入した。業務効率化と共に、インボイス制度への対応を見据えている。Sansanが2022年9月2日に発表した。
日生不動産は、請求書受領・発行処理をクラウド化した。すべての請求書をクラウド上で受領し、発行もクラウドから行えるようにした。
これまで同社では、毎月1000件に及ぶグループ各社分の請求書を3人体制で受領し、振り分けやスキャン、会計システムへの入力作業を行っていた。受領する請求書のほとんどが紙の請求書であることから、請求書の紛失リスクや、複数拠点でのワークフローに多大な時間・労力を要するといった問題を抱えていた。
請求書業務のクラウド化に、Sansanの請求書受領・発行クラウドサービス「Bill One」を導入した。紙の請求書やメール添付で受け取るPDFの請求書など、あらゆる請求書をオンラインで受領して、データ化する。請求書の発行も可能で、電子発行(アップロード/ダウンロード、メール送付)や郵送代行によって請求書を送付可能である(画面1、関連記事:請求書の受領/発行クラウド「Bill One」に、指定の請求書を郵送するサービスを追加)。
画面1:Bill Oneの仕訳画面イメージ(出典:Sansan)拡大画像表示
Bill Oneでは、2023年10月開始のインボイス制度に準拠するために、請求書の発行機能が強化される予定である。CSVファイルをBill Oneに取り込み、Bill One上でインボイス制度で求められる情報を付与した電子請求書を作成できるようになる。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



