[ユーザー事例]
10km離れた2会場が一体化─NTT東日本がN響コンサートでリアルタイム・リモート演奏会を実証
全光ネットワークを用いた低遅延通信で、遠隔の演奏や観客の手拍子を完全同期
2022年11月18日(金)神 幸葉(IT Leaders編集部)
2022年11月7日、伝統の「N響コンサート」が、NTT東日本グループが開発する低遅延通信技術を活用した、リアルタイムかつリモートの演奏会として開催された。本会場と中継会場間の約10kmを同技術でつないで、両会場の演奏と観客の手拍子を低遅延・双方向で配信するという、複数会場ながらそれを感じさせない臨場感・一体感を創出するユニークな試みだ。
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