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興安計装、中小企業向けファイアウォール「Sophos XGS 100シリーズ」の設定・設置サービス

2022年11月24日(木)IT Leaders編集部

興安計装は、中小企業向けファイアウォール「Sophos Firewall XGS(100シリーズ)」の設定・設置サービスを提供開始した。ユーザー環境の事前現地調査、設定・設置、その後の保守受付サービスまでをカバーする。ソフォス製品を販売するベンダー向けに販売する。ソフォスが2022年11月22日に発表した。

 興安計装は、中小企業向けファイアウォール「Sophos Firewall XGS(100シリーズ)」の設定・設置サービスを提供開始した。ユーザー環境の事前現地調査、設定・設置、その後の保守受付サービスまでをカバーする(写真1)。

写真1:中小企業向けファイアウォール「Sophos XGS 100シリーズ」の外観(出典:ソフォス)

 興安計装がユーザー企業を訪問し(一部の地域を除いて全国が対象)、ファイアウォールを設置するためのネットワーク情報を収集する。収集したネットワーク構成情報と推奨するセキュリティ構成を基に、ファイアウォールを設定する。

 設定作業では、ネットワークの接続設定、管理コンソール(Sophos Central)アカウントの発行、標準的な設定情報の適用などを実施する。例えば、Webダウンロードファイルのマルウェア対策、C&Cサーバーへの接続防止、IPS(不正侵入防止)、サンドボックス(動的検査)などを設定する。

 設置時は、あらかじめ調査しておいた情報を基に現地でファイアウォールを設置し、通信確認を実施する。なお、ゲートウェイではなくブリッジ型でネットワークに接続することで、既存のネットワーク構成を変更することなく導入可能である。

 保守サービスとしては、ユーザーからの故障連絡やテクニカルサポート、保守(センドバック保守)の受け付け、保守交換時の設定情報の適用などを実施する。設定情報はユーザーが管理・保管しておく必要がある。また、故障時の交換作業はユーザー自身で実施する。

 保守の対象は、表1の中小企業向けファイアウォール4モデルである。小規模の支社・支店などをカバーする。

表1:保守対象となる中小企業向けファイアウォール4モデル(出典:ソフォス)
モデル名 ファイアウォールのスループット 次世代ファイアウォールのスループット マルウェア対策など脅威保護時のスループット
Sophos Firewall XGS 107 7000M bit/s 1050M bit/s 370M bit/s
Sophos Firewall XGS 116 7700M bit/s 2000M bit/s 720M bit/s
Sophos Firewall XGS 126 10500M bit/s 2500M bit/s 900M bit/s
Sophos Firewall XGS 136 11500M bit/s 3000M bit/s 1000M bit/s
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興安計装 / ファイアウォール / マネージドサービス / Sophos / SI

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