JBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)は2023年1月10日、「Qanat Universe ペーパーレスソリューション」を提供開始した。AI-OCR/画像補正や後続システムとの連携機能など、紙業務プロセスをデジタル化/自動化する既存製品・サービス群を集約した。
JBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)の「Qanat Universe ペーパーレスソリューション」(図1)は、AI-OCR/画像補正や後続システムとの連携機能など、紙業務プロセスをデジタル化/自動化する既存製品・サービス群を集約している。
図1:「Qanat Universe ペーパーレスソリューション」の概要(出典:JBアドバンスト・テクノロジー)拡大画像表示
電子ペーパーやスキャナなどの専用端末、伝票をデータ化するサービス(AI-OCR、画像補正など)、データを業務で活用するための後続システムとの連携機能など、紙業務を自動化するうえで必要になる機能群が含まれる。
専用スキャナは、クラウド環境と接続している。毎分80枚のペースでPDF化し、クラウド上で共有する。AIによる画像補正機能を備えており、ファクス受信データのOCRの読み取り精度は99.2%以上だという。AIが画像パターンを学習し、レイアウトが異なる伝票も自動で仕分ける。
サービスの提供にあたっては、業務内容をワークショップ形式でヒアリングし、適した製品・サービスの組み合わせを提案する。導入前に実際の業務を想定した使い勝手を確認可能であるため、運用を定着化しやすいとしている。
「OCRを導入しただけでは、期待した効果が得られないケースが多い。認識率の低さや、取引先ごとに異なる伝票フォーマットに対処する煩雑さ、取引先から受け取ったファクス伝票が傾いている問題、ノイズで読み取れない問題など、想定外のケースが発生する」(同社)
JBアドバンスト・テクノロジー / AI-OCR / 文書管理 / ペーパーレス
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