[新製品・サービス]

インシデントにスポットで対処する情報漏洩調査/対策サービス─日立ソリューションズ・クリエイト

2023年1月23日(月)IT Leaders編集部

日立ソリューションズ・クリエイトは2023年1月19日、「漏えい情報調査サービス(スポット調査ライセンス)」を販売開始した。有事の際の情報漏洩対策を支援する。サイバー攻撃対策を強化して事業継続を支援するサービスとして体系化した「サイバーセキュリティコンサルティング」の最初のサービスとして提供する。価格(税別)は1ドメイン/1回のインシデントにつき250万円。

 日立ソリューションズ・クリエイトの「漏えい情報調査サービス(スポット調査ライセンス)」は、サイバー攻撃のインシデントが発生時の対応を支援するサービスである。企業の情報がダークウェブ/ディープウェブに漏洩していないかを調査し、漏洩した情報から対策案やシステム改善案を提案する。Webサーバーとネットワークも簡易的に診断する(図1)。

図1:「サイバーセキュリティコンサルティング」の最初のサービス「漏えい情報調査サービス」の概要(出典:日立ソリューションズ・クリエイト)
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 情報漏洩を発見した場合に、ユーザーに内容を速報し、早期に対策を検討し被害の拡大を防ぐ手段を講じることができる。同社のホワイトハットハッカーが攻撃者の視点から、ダークウェブなどで交わされているブラックハットハッカー同士の会話や漏洩した情報、発見された脆弱性とリスクなどを調査する。

 調査後は、ホワイトハットハッカーが報告書を提出する。また、日立グループのセキュリティ対策の中からユーザーに適した製品・サービスを提案する改善提案書を提示し、セキュリティ基盤の構築を支援する。

 漏えい情報調査サービスは、サイバー攻撃対策を強化して企業の事業継続を支援することを目的に体系化したサービス群「サイバーセキュリティコンサルティング」の最初のサービスとなる。

 同サービス群では、コンサルティング、製品・サービス導入、維持活動までをトータルで支援する。平時対応(防御)の「サイバーアセスメント」、有事対応の「サイバーエマージェンシー」、サプライチェーンやグループ会社などステークホルダーに対応する「サプライチェーンアセスメント」の3つでサイバー攻撃対策を支援する。今回販売を開始した漏えい情報調査サービスは、サイバーエマージェンシーの1サービスである。

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日立ソリューションズ・クリエイト / 情報漏洩対策 / インシデントレスポンス

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