[事例ニュース]
みずほ銀行、今後数年間にわたって主要海外拠点のバンキングシステムをOracle製品で刷新
2023年2月7日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)
みずほ銀行は、今度数年間にわたり、主要な海外拠点のバンキングシステムを刷新する。預金業務や資金・流動性管理には、金融業務アプリケーション群「Oracle Financial Services」を利用する。まずは、ニューヨーク支店のバンキングシステムを刷新した。今後も段階的に、シンガポールなど他の地域のシステムを刷新する。日本オラクルが2023年2月3日に発表した。
みずほ銀行は、今度数年間にわたり、主要な海外拠点のバンキングシステムを刷新する。預金業務や資金・流動性管理には、金融業務アプリケーション群「Oracle Financial Services」を利用する。まずは、ニューヨーク支店のバンキングシステムを刷新した。今後も段階的に、シンガポールなど他の地域のシステムを刷新する。
Oracle Financial Services製品群のうち、預金サービスなどのリテールバンキング機能を提供するソフトウェア「Oracle FLEXCUBE」や、流動性管理機能を提供するソフトウェア「Oracle Banking Liquidity Management」を利用する。
なお、最初にバンキングシシステムを刷新したニューヨーク支店では、Oracle Financial Services製品群のほかに、経理部門の財務プロセスを支援するため、Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning(ERP)も導入し、稼働させている。