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ユニアデックス、オンプレミスのIT機器を月額で使える「ユニグリーン」、IT資産を所有から利用へ

HPE GreenLakeと運用・監視サービスを組み合わせて提供

2023年2月28日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ユニアデックスは2023年2月28日、IT資産サブスクリプションサービス「ユニグリーン」を提供開始した。オンプレミス環境のIT機器を月額のサブスクリプションサービスとして提供する。ハードウェアやソフトウェアの導入から保守までを月額で提供する。事業の成長に合わせてリソースを追加可能。販売目標は、関連する売上として5年間で50億円。

 ユニアデックスの「ユニグリーン」は、オンプレミス環境のIT機器を月額のサブスクリプション型で使えるサービスである。IT機器/ソフトウェア、システムの導入、ミドルウェア/アプリケーション層までの運用・監視、障害対応、障害防止の保守まで、すべてをサービスとして提供する。システム連携やセキュリティポリシーなどの都合でクラウドへの移行が難しく、オンプレミスでの運用を継続するケースに対応する(図1)。

図1:オンプレミス環境のIT機器を月額で使えるサービス「ユニグリーン」の概要(出典:ユニアデックス)
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 必要なITリソースをサイジングしたうえで、月額基本料金で利用可能で、消費電力を考慮したシステム構築を支援する。事業の拡大によってリソースが不足した際には、導入時に用意した予備リソースから即時にリソースを追加し、追加分を従量課金型で提供する。

 合わせて、システム環境をオンサイトで点検・診断するサービスやシステムの稼働状況を可視化したレポートを提出する。その際、点検・診断結果や稼働状況レポートを踏まえた改善のアドバイスを行う。

 構成要素として、オンプレミスに設置したIT機器を従量課金制で利用できるヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)の「HPE GreenLake」プログラムと、ユニアデックスの運用・監視サービスなどを組み合わせている(関連記事「オンプレミスながらクラウドと同等のユーザー体験を目指す」─HPE GreenLake)。

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ユニアデックス / ITインフラ / GreenLake / HPE / システム監視 / サブスクリプション

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