日本エムツーソフトは2023年6月19日、帳票作成ツール「CROWNIX Report Launcher」を発表した。あらかじめ帳票のテンプレートを作成しておけば、CSVファイルから容易に帳票を生成でる。ExcelにCSVファイルを読み込んで加工する手間が要らなくなる。価格(税別)は年額17万5000円から。
日本エムツーソフトの「CROWNIX Report Launcher」は、帳票作成ツールである。あらかじめ帳票のテンプレートを作成しておけば、CSV(カンマ区切り形式)ファイルを流し込むだけで帳票を生成する(図1)。ExcelにCSVファイルを読み込んで加工する手間が要らなくなる。
図1:帳票作成ツール「CROWNIX Report Launcher」の概要。データ(CSV)とテンプレートを指定すれば帳票を各種フォーマットで生成する(出典:日本エムツーソフト)拡大画像表示
スタンドアローンで動作する。PCにソフトウェアをインストール後、ドラッグ&ドロップでCSVデータと出力したいテンプレートを実行画面に入力し、出力したいファイル形式(PDF、Word、Excel、PowerPointなど)を選べば、帳票が完成する。
テンプレートは、専用のデザインツールを使って作成する。出力したい用紙サイズを選び、PowerPointを操作するようにレイアウトを設計する(画面1)。
画面1:テンプレートのデザインを設計する「Designer」の画面(出典:日本エムツーソフト) ライセンスは、テンプレートのデザインを設計する「Designer」にだけかかる。テンプレート自体は1ライセンスで無制限に作成できる。テンプレートを利用してCSVから帳票を生成するビューア「ExeViewer」や操作画面の「Report Launcher」はライセンスフリーであり、必要とする社員全員に配布可能である。これにより、ライセンスが1つしかなくても全社員がレポートを閲覧できる。
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