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ユーザーローカル、文書ファイルの内容を基にChatGPTが回答する「ドキュメントチャットボット」を無料公開

2023年9月8日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ユーザーローカルは2023年9月5日、対話型AIサービス「ドキュメントチャットボット」を提供開始した。PDF/Word/PowerPoint文書ファイルをアップロードするとChatGPTがその内容を学習し、質問に回答する。アップロード可能な文書ファイルの最大サイズは20MBで、最初の50ページまでの情報を利用して回答する。ユーザー登録不要でWebブラウザから無料で利用できる。

 ユーザーローカルの「ドキュメントチャットボット」は、PDF/Word/PowerPoint文書ファイルをアップロードするとChatGPTがその内容を学習し、質問に回答してくれる対話型AIサービスである(画面1)。

 ユーザー登録は不要で、Webブラウザから無料で利用できる。アップロード可能な文書ファイルの最大サイズは20MBで、最初の50ページまでの情報を利用して回答する。分量が多い資料・論文の中身を効率よく調べたいというニーズに向く。

画面1:「ドキュメントチャットボット」のトップページ(出典:ユーザーローカル)
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 ChatGPTの利用により、アップロードした文書の内容について回答するチャットボットを5秒で生成するとしている(画面2)。「生成したチャットボットに質問を投げかければ文書の内容に関する答えを得られるため、書類を通読する必要がなくなる」(同社)。

画面2:アップロードした書類の内容についてチャットから質問し、回答を得ている様子。回答にあたって参考にした資料ページへのリンクも表示する(出典:ユーザーローカル)
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 チャットの回答は、自然文による回答に加えて、ChatGPTが回答生成時に参考にしたページをプレビュー画面で示す。利用者はワンクリックで参照元を確認できる。

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