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日立システムズ、IT資産/ライセンス管理「License Guard」のクラウド版を提供

サイバー攻撃被害からの早期操業再開と事業継続を支援

2023年9月15日(金)IT Leaders編集部

日立システムズは2023年9月14日、IT資産管理・ライセンス管理システム「License Guard」のクラウド版を提供開始した。サイバーハイジーンや、セキュリティインシデント発生時の早期操業再開と事業継続を支援する。販売目標として、付帯サービスを合わせて2025年度末までに累計10億円を掲げる。

 日立システムズの「License Guard」は、IT資産管理・ライセンス管理システムである。主に中堅から大規模企業を対象に法令順守や情報漏洩対策などを支援する。IT資産や自社のソフトウェア導入状況、脆弱性情報を正確にかつ効率的に把握できるとしている(図1)。

図1:「License Guard」により、平時のサイバーハイジーンと、セキュリティインシデント発生時の早期操業再開を支援する(出典:日立システムズ)
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 「テレワークの進展から、インターネット経由で社内システムなどを利用するユーザーが増える一方、標的型攻撃などによるセキュリティリスクが高まっている。ランサムウェアなどのウイルス被害によって事業を長期間停止せざるを得ない事例も発生している」(同社)

 今回、オンプレミス版のLicense Guardをクラウド版として提供する。社内LANにウイルスが侵入してもウイルスの影響を受けずに影響範囲を分析でき、早期に操業を再開可能である。

 パブリッククラウドを含めたハイブリッド環境に対する運用・監視ノウハウを有する「日立統合管制センター」が24時間365日体制で監視する。これにより、サイバーハイジーン(平時からのIT資産/ネットワーク環境の状態把握・管理)やセキュリティインシデント発生時の早期操業再開を支援する。

 License Guardと組み合わせて利用可能なサービスとして、PCの調達から日常の運用・保守、廃棄に至るまでをサポートする「端末ライフサイクルマネジメントサービス」を提供している。これにより、脆弱性管理だけでなく、PCのライフサイクル管理業務をアウトソーシング可能である。

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日立システムズ / IT資産管理 / サイバーハイジーン / BCP/DR

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